八王子音楽祭2018 ajirochaya"蔵でシックにclassicコンサート ドビュッシーに寄せて"(18.6.11)
八王子音楽祭2018 ajirochaya"蔵でシックにclassicコンサート ドビュッシーに寄せて"(18.6.11) ajirochayaは八王子の老舗のお茶屋さん。こちらの蔵で演奏しました。座席は20席ほどですが、蔵との雰囲気がよく気持ち良く演奏ができました。
共演はフルート奏者の谷田圭菜好さん。昨年江古田音楽祭で演奏した以来でしたが、とても合わせやすかったです。
さて、タイトルの「ドビュッシーに寄せて。」フルートとギターでドビュッシーを演奏するのは至難の技です。
ドビュッシーの長所である和音をギターだと保持しにくいこと、有名曲のメロディーがはっきり分かれていない箇所が、フルートギターだとはっきり分離してしまう(アラベスクなど)など選曲・編曲が難しいコンサートでした。
最終的には「亜麻色の髪の乙女」や歌曲より「ロマンス」などを演奏しましたが、やはり演奏しているとピアノが羨ましくなりました。
お客様の中には、ピアノでドビュッシーを弾いている方もいらっしゃったようで、不安な部分も正直ありましたが「ギターとフルートでもこんなに綺麗に聞こえるんですね」とご感想いただき安心しました。
アンケートの中に「今度はラテンも聞きたい」との声がありました。次回は是非ラテン音楽を聞いていただきたいと思います。
休憩の合間の谷田さん