弦楽器の祭典終演しました。
(写真左から五十嵐紅(gt)、ピーティ田代櫻(Vc)、福田ひろみ(Vn)、泉翔士(Cond))
5月14日に開催された弦楽器の祭典、終演しました。
ご来場の皆様ありがとうございました。
今回はロドリーゴの「ある貴紳のための幻想曲」ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」を演奏しました。
亡き王女は今回のコンサートのために、いつもお世話になっている作曲家、門田和俊さんがギター協奏曲に編曲をしてくれました。ギターの素朴な音が引き立つ編曲をありがとうございました。
PAはギタルラ社さまより「ステージマスター」をお借りしました。音量の小さいギターが協奏曲(室内楽でも)を演奏する際、マイクとスピーカーを使用するのは当然の風潮となりました。(生音で挑戦する演奏家も存在します。)
PA選びは楽器選びと同じようにこだわりを持たないといけませんが、様々なスピーカーがある中でギターらしい自然な発音だったと思います。(http://www.guitarra.co.jp/CL04/list.php?lc=7&sc=143)
ご来場のお客様の中には「音量が小さく残念だった」というお声も頂きました。
・今回の文京シビックホールは1800席の大きなホールであり、ギター演奏には極めて不向きなホールであること。
・前後がバイオリン、チェロと音量が大きいこと。
・今回の演奏曲が前後の協奏曲に比べて控えめな音楽であること。
など様々な要因が考えられますが、今後より真剣に考えないといけない意見だと思いました。
ひと段落して、ホッとしていますがまだまだ演奏会は続くので気を引き締めて練習をしたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
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五十嵐紅|Koh Igarashi
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